虚ろな瞳は何を見る。
閉ざされた心で何を想う。
俺が傷つくと泣き出すかと思うくらい表情が歪むのに、今の君は眉一つ動かさない。
君から受けた傷より、君の中に俺という存在が消失していることの方が痛い。
俺を見て。
俺を感じて。
そしていつものように微笑んで。
君の笑顔を取り戻すためなら俺は何度でも立ち上がってみせる。
必ず君を助けてみせる。
長編小説「我が行く道は」をイメージして描いていただきました!
↑このイラストを見た瞬間、神速で「剣心モード」に切り替わり、頭に浮かんだ彼の思考をコピーして客室に移し替えましたッ
もうね、剣心の表情が彼の心情を痛切に物語っているんですよ。
館長様のイラストを見る→すると・・・
あーら不思議!
女将の思考が剣心とすり替わってしまいましたとさ♪
そのくらい彼らの心情がひと目で伝わってきて、今回頂いたイラストは見た瞬間切ない痛みが胸に刺さりました。
原作を彷彿とさせる館長様のイラストは、皆表情が豊かなんですよ。
だからこそ、痛いくらいに彼らの心情が伝わってくる。
「ココロガイタイ」
このイラストはまさにそんな感じ。
実はこのイラスト、σ(・_・ )が京都にお邪魔した際、館長様がサイト開設祝いとして描いていただくことになったんです。
「お祝いのイラストが血みどろでいいんですか?」
なんて気にされていましたが、いいんですッ
館長様の描く剣心だったら「血も滴るイイ男」になりますから!(力説)
剣心の脳裏に浮かぶのは薫の笑顔。
でも、目の前にいる薫は自我を失っている・・・
悲しみ・苦しみ・切なさ。
様々な感情を抱える剣心を見事に描かれていますッ
人物もさることながら、背景もいい感じで。
今更ながらあの時おねだりしといてよかったと思いますよ、マジで(笑)
館長様、本当にありがとうございました!!
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