「新しく購入した車の運転に慣れてきた頃」を
「情事に慣れてきたケンカオ」に変換・1



おや、と違和感を感じた。
剣心の動きに合わせて薫の腰が揺れている。
以前はなすがままの状態だったが、今は自分で快感を得ようとしているのか。

逡巡し、剣心は動きを止めた。
「やん、剣心・・・もっとぉ・・・」
熱に浮かされたような声が己の下から聞こえる。
甘いおねだりに剣心の口角が上がった。
剣心との情事に慣れてきて、彼女も勝手が分かるようになってきたのだろう。
だからといって余裕を与えてやる気などない。










       それならば存分にさせていただこうか。










黒い欲情が思考を染めていった。



「仰せのままに、薫殿」



一度は抜きかけたそれを再度挿入し、律動を開始すると、
「あ・・・!ぁ、やあぁッ」
乱れる薫に目を細めた。

剣心の手が伸ばされ、少女の花芯に触れる。
「ぁん!?」
花芯を摘まれたことにより、締め付けも強くなる。
「く・・・っ」
強烈な刺激に薫の体が弓なりにしなった。
中は二人の蜜で十分潤っており、動くことに支障はない。
そして再び剣心は腰を送り込んだ。

「はあっ、ああぁぁ!」

感じすぎてまともに思考できない。
眦(まなじり)を伝う歓喜の涙を舌で掬いながら、剣心は満足げに頬を歪めた。



【終】










「新しく購入した車の運転に慣れてきた頃」を
「情事に慣れてきたケンカオ」に変換・2



「・・・・・!」

体の中心がぬるりと湿ったのが分かった。
こんな時、自分が『女』であることを嫌でも認識させられる。

雄(オス)の精を欲する、ただの雌(メス)だということに。




嫌だ。




しかし頭で否定してみたところで、体は正直な反応を見せる。










ナ ン テ ア サ マ シ イ カ ラ ダ 。










【終】

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「1」は慣れてきた薫を更なる官能に導こうとする剣心・・・というより剣心のほうが本能で求めている結果がコレ(笑)
そして「2」は情事に慣れた「女」が「少女」に戻った瞬間。



剣心号を運転し始めたとき、以前のものとは勝手が違って自分の思うように運転できない期間がありました。
当然の如くσ(^^)もおとなしめに(?)運転していたわけですが、あるときふっとスムーズに運転できるようになりまして。
つまり今の車に慣れてきたってことなんですけどね。

今の車の運転に慣れてきた→情事に慣れてきたケンカオに変換→妄想開始

そんなわけで2パターンの妄想をご用意いたしました(゚∀゚)