愛の妄想劇場
〜produced by 憂晴〜










「こんにちは、剣さん」
「おろ、恵殿ではござらんか。どうしたのでござる?」
「いやだ、剣さん。用がなければ会いに来ちゃいけないって言うんですか?」
「おろ、そういうつもりでは・・・」
「剣さんもいつもタヌキ娘のお守りで大変でしょ?どうですか、たまには私と一緒にv」
つつつ・・・と擦り寄る恵。







「ちょっと!!人がいない間になに勝手に誘ってるんですかッ」
「か、薫殿!?」
「あらやだ、盗み見てるなんていい度胸してるじゃないの」
「ぬ、盗み見てなんていません!それより早く離れなさいよ、この女ギツネ!!」
「そんな顔すると余計タヌキに見えるわよ」
「め、恵殿;(焦)」
「きーーーーーー!!!(怒)」
「薫殿も落ち着いて!」
「あーらごめんなさいね。このタヌキ娘を見るとついからかいたくなって( ̄m ̄)ぷっ 」
「誰がタヌキ娘だ、( ゚Д゚)ゴルァ!!!!」
「ふ、二人ともその辺にするでござるよ〜;」
「さて、タヌキ弄りを楽しんだ所で邪魔者は退散しますわね」←と言ってころころ笑いながら退場
「た、楽しんだ・・・?((何しにきたんだ、この人は!!))」
( ̄□ ̄;)!! ( ̄□ ̄メ;)!!







(恵が去った後)「・・・本当になんだったのでござろうな・・・」
「・・・・・・」
「薫殿?まだ恵殿に言われたことを気にしているのでござるか?」
無言のまま擦り寄る薫
「か、薫殿!?」
「・・・剣心、恵さんと話しているとき楽しそうだった・・・(ぼそ)」
「は?」
「口は悪いけど恵さんは悪い人じゃないって分かってる。
でも、剣心が他の女の人と仲良くしているのを見るのはいやなの!」
「薫殿・・・」←感激しつつ薫を引き寄せる
「剣心・・・」←うるうる瞳で見上げる薫
(だ、だめだ、薫殿かわいすぎ!!)「薫殿・・・イイ?」
「・・・・・ダメ」
( ̄□ ̄メ;)!!←剣心ショック(笑)







「今日は私が・・・したいの」←言いつつ剣心を押し倒す薫(笑)
「かかかかか薫殿、待った待ったーーーー!!」←嬉しいけど素直に従えない
「何でそこで止めるのよぅ〜」←やる気になっているところを止められてやや不機嫌
「何でとはこっちの台詞でござる;」
「だって、たまには女から誘ったほうがいいって」
「・・・そういうことを一体誰から聞いたのでござるか?」
「・・・妙さん・・・」
「・・・・・」





 

「きゃあっ」
いきなり身を起こし、薫を抱きかかえる剣心
「薫殿の気持ちは嬉しいが、やはり拙者が薫殿を抱きたいのでござるよv」
「もぉ〜・・・せっかく頑張って誘ってみたのに〜」
「そのときはまた頼むでござるよ♪」
「バカバカ知らないッ//////」
「で、薫殿?」
「?」
「拙者はこのまま薫殿を抱いてもいいのでござろうか?」
「〜〜〜〜イヤだって言ってもそうするでしょう!(真っ赤)」
「イヤ?薫殿・・・」←熱っぽい眼差し
「〜〜〜〜〜〜〜〜/////(こういう目は反則よーーーう!)」
「薫殿・・・・」
「い、イヤじゃないけどッ」
「ないけど?」
「・・・・・やさしくしてね・・・?(*ノノ)キャッ」




















ぷちっ






















 

「なぁに?今の音・・・・」
「薫殿〜〜〜〜〜〜〜〜vvv」
「きゃあぁぁぁああぁぁぁっ!??!!?!」

ガバッ!!!!


「けけけけけ剣心!?」
「逃がさないよ、薫・・・( ̄ー ̄メ)ニヤリッ」
「Σゾクッ!(こ、怖い!剣心、目が怖い;)」
「あんな可愛いこと言われたら、もう我慢できるはずがない(くすv)」
「って私のせいなの!?やだ、やめて・・・・あぁんv」
「ココ?感じる?」
「やん、やぁんっ」
「もっと声聞かせて・・・」





そして二人きりの濃厚な時間は続いていきましたとさ♪

おしまい(゚∀゚)







↑星霜編風結末(笑)





※別窓です。閉じてください。