木人様と遊んじゃったよレポ 〜其の一〜






高田城というお城があります。
そこは日本三大夜桜に数えられるほど桜で有名なところでして、一度σ(^^)も行った事がありますが町全体が桜に包まれているような錯覚すら覚えます。
桜の時期じゃないのに何で行くのか。
それはまぁ後で説明しますが、この話を「晴読雨耕」の木人様に話したところ・・・



「じゃあ泊まりに来ます?」



というありがたい申し出がッ
そんなわけで当日はお土産持って木さんちに向かったわけですが。
この持参したお土産ってのが特産のスイカでして、開店するのが朝の九時。
試食して一番甘いものを選び、更には「県外の人にこのスイカのおいしさを伝えたいので一番甘いのください!」と交渉し、そのため少し遅れて出発(長い言い訳終了)

・・・ぎりぎり間に合うかもしくは遅刻?(滝汗)

なら高速使えよ、というツッコミが聞こえてきそうだ( ̄▽ ̄;)ははは
しかし今回のルートは考えようによっちゃ下を飛んでいったほうが快適なのダス。
山間部のほうが高速代が高いとか窓を全開して走りたかったとかそんなこと考えていたりいなかったり・・・ごにょごにょ;
でも市街地でなければ窓を開けるだけでエアコンいらずv
エメラルドグリーンの川を横目で眺めつつ緑溢れる山の中をドライブドライブウレシイナ♪
県境まで来るとあまり走っている車を見かけなくなりました。
・・・と思ったらトイレ休憩で立ち寄った道の駅に車の群れ、群れ、群れ!
どうもとあるイベントが開催されていたようでそれを目当てに殺到したらしい。
こっちはトイレ休憩で寄ったのに駐車場スペースがなくて仕方なく路肩に止めました。



σ(><)はトイレだけを使いたいのよッ(怒)



トイレでも待たされ、ブチ切れそうになりながらも無事トイレを済ませました。
コレがきっかけってわけじゃないんですけど、木さんとの待ち合わせも「トイレ前」だったんですよね(笑)
ちなみに木さんからもらったメールには、
「緑の服を着てトイレの前にいます」
とのこと。



ん?



確か待ち合わせている道の駅っていくつかトイレなかったか?
まぁ端っこから探せば見つかるだろ、と待ち合わせ場所に関しては楽観的なのは待ち合わせ時間に遅れそうでそれどころじゃなかったから(焦)





15分遅れで待ち合わせ場所到着〜
車を降りてトイレに向かうといきなり緑発見!
他に緑の服着たお嬢さんはいらっしゃらない・・・うむ、間違いない。
このうら若き乙女はただ上のほうだけ見ている・・・見ている・・・

明らかに凝視している。

めちゃくちゃ集中していて影からこっそり様子を伺うσ(^◇^;)に全く気付かない様子( ̄m ̄)ぷっ
そのまま隠し撮りでもしてやるか、などと考えてましたが初対面のお嬢さんに対してそれはいくらなんでも失礼だろ、と考え直す。
初対面じゃなければ間違いなく撮ったほどのベストシーンでございました♪
あと数歩で直撃、といったところで向こうも気付く。
顔を覗き込もうと気配を消して忍び寄ったのでかなりびびっていた様子←あたりまへ
もち肌で髪が黒い!
お目々ぱっちりなお嬢様v
長い髪をひとまとめにして箸で留めていらっしゃいました。
いきなりハグはしませんでしたが、握手して二の腕を触らせていただく・・・すべすべしてやーらかくてすんばらしい触り心地でヤンスv
感度良好ですよ、隊長!!(分かる人には分かる暗号)
そしてさっきから気になっていたことを聞いてみる。

五月「さっきから何を見ていたんですか?」
木人「燕が一斉に飛んで行ったんですけど、一匹だけ残っているんですよ〜」

・・・天井を見上げれば確かに燕の巣が。
そして一匹だけ身を乗り出しているのが見えました。
「最初は他にも数匹いて一緒に飛び立とうとしたんですけどこの子だけ残っちゃって、その後も飛ぼうとはしていたんですけど・・・」
この会話でまさしく木さんと認識(笑)



σ(^^)の車は置きっぱなしにして荷物と一緒に木さんの車に乗り込む。
さっきも書きましたが木さんの髪はアップにしていたんですけど、後れ毛が耳の前に作ってあったんですね。
でも車の窓開けて運転するとそれが顔にかかるらしく「もー、邪魔!」と零されていました。

まさかその髪をあごの下で結ぶとは思わなかったなぁ( ̄m ̄)ぷっ

「結ぶんかいッ」と思わずツッコミ。
出会って数分しかたっていないのにこの打ち解け具合って一体なんでしょう?
最初は敬語使っていたのがもうお互いタメ口。
そりゃ、σ(・_・ )の黒さも全開になるわさ( ̄ー ̄)ニヤリッ





さてお昼。
「是非お連れしたいお店があるんですッ」
と案内されたところは残念ながら休業。
木さんのレポにもありますが何やら不思議なニオイのするお店のようで。
「絶対五月様にあうと思ったのに・・・・・・」
何故ここで赤太字+大文字で強調するのかが気になるところ。
次回は是非その謎に挑んでみたいと思いますッ



代わりに連れて行ってもらったのはこれまた木さんお勧めのお店。
昔なつかしの民芸家屋で天井が高く、しっかりとした梁が何本も通ってます。
これぞ日本家屋!!
そんな中で食すのは木さんはラーメン、σ(^^)は盛りそば。

ちなみにコレがうわさの(?)盛りそば↓

「この店のものはボリュームありますよv」と教えてもらいましたが、
ボリュームありすぎだろ、コレ。
でもよく見てみたらそばの下に氷が入っていてそのせいでこんな状態になっていたらしい。
あ、一緒に頼んだ焼き鳥もうまかったっす!!











この店で木さんのお友達を見つけ、その場で別れたのですがその後反対車線で遭遇。
反射的に「お〜〜〜〜〜♪」と手を振る木さんとσ(^^)。
初対面なのに・・・ろくに挨拶していなかったのに・・・
こんなんでいいのか、自分orz



移動中もサイトの話などしていましたがふと木さんのお宅にある「離れ」のことを思い出し、何気なく話題にしてみる。
いや、このときはホント何も考えずに振ったんですよ。

五月「離れにある『ピー』が『ピー』のシーンで・・・」
木人「うぎゃぁぁうあぁあうあぁあッ!!!??」


この単語はメダパニ並みの効果を発揮するらしい・・・※メダパニ:ドラクエに出てくる混乱状態に陥る呪文
木さんパニックで車もスピードアップ。
その時、対向車の陰からもう一台車が出現!
木さんの華麗なるハンドルテクで大事には至りませんでしたが、
「思わずアクセル踏み込んじゃいましたよッ;;;」

ごめんね〜
かわいい子をいぢめるのがシュミなのv(*´∇`*)

そんなσ(^^)は真性S(どきっぱり)
でもネタを提供できたようでよかった×2
「びびりだから」なんて言い訳は通用しませんのでちゃんと描いて提出するように!(ビシ)






一旦荷物を置いたりお土産を渡すために木さん宅に立ち寄ったのですが、その時に木ママとご挨拶。
ええ、例のセクシーなネグリジェ姿でお出迎えしてくださったあの木ママですよ〜
それからすぐ木さんの車で山に向かいました。

木さんの日記を読んでいる人ならお分かりでしょうが、彼女は自他共に認める山好きです。
そして毒虫やら何かに噛まれたりしている・・・おねーさんは心配です。
そんな木さんにはとあるものを渡しておきました。
飲んでも害はないと思うけどまた毒虫に刺された時はアレを湿布としてお使いください。
オプションとしてスズメバチを二匹入れておきました。
あれは見ないほうがいい、マジで。



車の中でも我々の妄想は続きます。
「ちょっと昔話で考えているネタがあって・・・」
この時点でσ(^^)の脳内BGMは「まんが日本昔話」のOP。
剣心かぐや姫が後に残される薫ちゃんが心配で月に帰らないとか!
鶴ではなく不器用な燕ちゃんが恩返ししようとして弥彦に怒られちゃう!
竜宮城を壊した浦島左之助に恵乙姫から請求書が!
そして無表情な蒼紫を何とか笑わせようと操ちゃん(+お庭番衆)が奮戦!
・・・うん、最後は昔話でもなんでもなかったね( ̄▽ ̄;)ははは

湧き水もちゃんと飲んできましたよ〜
山の中にあるっていうから一時間くらい歩くのかと覚悟してきましたが、実際は車から出てすぐ行けるところでした。
結構山の上まで来ていたのでそこからの眺めがステキv

  

 この向こうには海があります
ガスっていて分かりにくいけど晴れ渡っていればちゃんと撮影できたかも?
ここから湧き出た水が川となり海に流れて一つになるのがちょっと不思議な感じがしますね





木さんちに戻るとどうやら今日はこの地区の焼肉パーティーだったようで。
木さんのご両親もそうですが、ご町内の方は皆様気さくな人ばかりで、よく話しかけていただきました。
個性豊かな方々なのでこちらも楽しくお話させていただきましたが、話の内容に一つだけ共通点がありました。

「●●ちゃん(木さんの本名)の同級生なんだよね」

実際はσ(^◇^;)の方が年上なんですが・・・なんていい人たちなんだッ←ソコか
持参したスイカも好評を頂きまして。
丸々一つ持っていったら却ってご迷惑か?なんてちょっと悩んでいたのですが、いやぁ、この日が焼肉パーティーで本当に良かった!

このスイカを選んでくれたスイカ村の奥さーん!!
県外の人にも喜んでもらいましたよ〜!!!(叫)


下原のスイカは日本一なのですッ



音楽がかかれば輪となって盆踊りが始まる。
自然な流れで木さんも踊り始める。
ここまではいい。



まさかσ(^◇^;)まで一緒に踊ることになるとは・・・ッ



お手本の方を見ながら踊っていたのですが、手と足がうまく動きませんorz
果たしてアレは踊っていることになるのか・・・





焼肉パーティーが終わりそうだったため、木さんちで寛がせていただきました。
木さんはPC作業、σ(^^)は借りてきたDVDを鑑賞。
途中で木ママや木パパと歓談。
いや・・・別にDVDに夢中になっていたわけではないのですが・・・うまく会話が出来なくてすみませんッ
N野県の話になったんですけど、地名を聞いたことがあっても実際行ったことのない場所なので;
あああああああああスミマセン本当にゴメンナサイorz
きっと木パパは「本当にN野県から来たの?」と疑っていたことでしょう・・・



ここで一旦木パパ退場し、次に現れたときにはお風呂上りでした。
何気なく振り向いた瞬間、

「振り向かないでーーーーッ!!!!!」

という木さんの叫び声ですぐ前を向きました。
ホント一瞬だったから木パパがどんな格好していたかなんてよく分からなかったんですよ。
この後父と娘のありがちな会話・・・「どーしてそんな格好で出てくるの!?」と慌てふためく木さんに対し、木パパは落ち着いていらっしゃる(笑)
でもこの会話は聞いているほうからすればいわゆる一つの実況中継。



見なくても大体どんな状態か分かったぞ( ゚∀゚)・∵ブハッ!!



もう振り向いても振り向かなくても同じだったような( ̄▽ ̄;)ははは
大丈夫、ウチの父も大体似たような格好して家の中を徘徊しているから。

















其の二