関西着物でぇとレポ 〜其の一〜
某月某日夜。
於音様と歓談中に出た話題がきっかけでございました。
「着物着て京都散策って憧れますよね〜ｖ」
その直後はまだ「ああ、いいですね！」てな感じだったんですが、於音様の休みとσ(^^)の休みがたまたま合う日がありまして、それを知った瞬間本格的に計画することと相成りました。
実はこの日、σ(^^)は三連休ｖ
更には「関西来るならうちに泊まってくれていいですよ〜」とおっしゃってくれる心優しい方もあり。
「それだったら二泊三日で関西に居座ってやるッ」
そして関西在中の数人に誘いをかける←なんて迷惑な
久々の着物なので一週間前から着付けを慣れるッ
準備は完璧ｖ
さぁ、当日の天気は！？
夜中から豪雨(どーん)
・・・や、でも関西方面は晴れるってゆーし！
言ったよな、気象庁！！
そんなσ(^^)の思いを乗せてまずは特急電車で名古屋に向かいます。
そこで於音様と合流→京都で西綴真様と合流！
今日のメンバーはみんな着物なのです(*´∇｀*)
雅やかな空気を纏いつつ、第一日目の始まりです♪
京都の地理に疎いσ(^◇^;)は西綴様の後ろをついていきます。
京都駅の外に設置されている簡易観光案内に向かい、電車での行き方を説明してくれる係のねーちゃんと話しながら、
「それならバスの方が早いんじゃないですか？」
さくさくとコトを進める西綴様はとっても頼りがいがありますｖ
言われるままに乗り込んだバスが実は別方向に行くバスだったとしても誰が彼女を責められようッ
責められるとしたら何も調べてこなかったσ(^◇^;)です、ハイ；
同じバスに乗っていた可愛らしいおばあちゃんに色々教えてもらい、このバスは東寺に行くことが判明。
まだ計画中だった頃、於音様と「東寺もいいね」なんて話していたのでちょうどいいってことで東寺に行くことに。
さすが京都、もう桜が咲いています。
ていうか散り始めている・・・・？
東寺の五重塔でございます
ここで於音様から色々なお話を伺いました。
そして同じ本を読んだ事実も発覚(笑)
ここからまたバスに乗り、東福寺へ向かいます。
ちょうどこの時間帯ってお昼になっていたんですよ。
でも東寺では食事できる所が見つからなくて「じゃあ東福寺近辺で食べましょうか〜」なんてのんきにのたくっていたσ(^◇^;)。
到着してみてびっくり！
東福寺周辺って食事できる所がない・・・
そんなわけで空腹を抱えながらの東福寺散策となりました。
於音様、西綴様本当にごめんなさい〜ッ
東福寺自体はとても静かで落ち着けるところでした。
ここは最初から行ってみたくてリクエストしていました。
何故と聞かれると大層な理由ではないのですが・・・昔プレイした推理ゲームに出ていた場所でして←本当に大層な理由じゃない
そのゲームやガイドブックを見ると結構まわるところがあって、雰囲気を楽しめるかなぁと。
通天橋や庭園を見ながら我々の頭には妄想の数々が・・・(*´∇｀*)
木々に囲まれている所なので紅葉の時期は最高でしょうなぁ！
この日は平日でしたが、中国(いや韓国だっけ？)からいらしたらしき観光客の皆様とすれ違いました。
カメラをこちらに向けていたので「邪魔かなー」と思いどいたら、
「いえ、着物姿を撮影したいんだそうです」
とガイドさんが教えてくれました。
やっぱり着物姿が珍しいんでしょうか？
庭園もきれいで背景に使えそうな写真も何枚か撮れました
真ん中は通天橋を渡るお二人ｖ
で、そこから見たのが右の写真
薫「わぁ、いい眺め！」
剣心「今はまだ葉もないが、この辺りは秋になると一面鮮やかな紅葉になるのでござるよ」
薫「そうなの？きっとすごく綺麗なんでしょうね」
剣心「見たいでござるか？」
薫「そうねぇ・・・見たいけど、でも・・・」
剣心「では、秋になったらまた来よう」
薫「え！？い、いいの？」
剣心「見たいのでござろう？拙者も薫殿と一緒であればまた来たいし」
薫「・・・うんっ」
妄想が！妄想がッ！！！(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ
さすがにおなかもすいてきましたが、前述したとおり周りに食事できる所がありません。
三人で相談した結果、錦市場なら色々あるだろうという結論に達し、タクシーに乗り込みました。
以前も錦市場行ったことがあるんですが、そのときは本当に眺めただけなので堪能してないのです。
だから他の方々が錦市場でおいしいものを見つけたとか書かれていると本当にうらやましくってねぇ・・・
なのでいわゆる食べ歩きをするために錦市場に行くのは今回が初めてなのです。
練り物串につきたて餅屋でしょー、豆乳ドーナツと串に刺してあるマグロのカルパッチョ！
卵焼きも食べたかったんですけど、それはテイクアウトしかないらしくて；
そうそう、つきたてのお餅屋さんを出ようとしたとき、マ●ー審司登場！
カメラを向けられた先には我々がッ
そして未会計のσ(^◇^;)を残しそそくさとその場を去る二人ッ
待って！
置いていかないでぇ〜≡≡≡ﾍ(*｀Д´)ﾉｳｧｧﾝ
何かの情報番組の取材だと思うのですが、この店で餅をついている絵が欲しかったようです。
でも餅つきの時間はもう決まっているので、カットされたと思いますけどね〜
於音様が探し求めていたおいしいコーヒーの店を出る頃になってもまだ時間があります。
錦市場から三条通周辺をぶらぶらしていたのですが、この辺りってかわいい雑貨屋さんがたくさんあるんですね〜
そしてお買い物大好き於音様、目をキラキラさせて商品を物色。
お買い上げありがとうございまーす！！←決して周辺の店の回し者ではない
アンティーク着物を扱っている店もあり、この辺りだけ散策しても十分楽しめます！
次回からこちらもコースに組み込まれます（＝ヮ＝）
うん、見ていて飽きないです。
あ、あと西綴様がお勤めしている所も和物雑貨とかアンティーク着物を取り扱っている店なのですが、やっぱり外人の方もいらっしゃるそうで。
そんな外人さん相手に接客する様子を聞きましたが、これがまた面白い！！
そのときのジェスチャーも実演してくれました。
いやー、笑った笑った♪
さて、この地に来て思い浮かぶ方といえば・・・そう、桔梗館の館長様〜！
声をかけたのはモチのロンでございますわよッ
しかしこの日は平日・・・更にはお仕事の都合で散策は出来ず。
それでも諦めの悪いσ(^^)は「いやいや！日曜日は休みだろうし今日だって夜仕事が終わった頃に会ってもらうって手もあるッ」と目論んでいました←おい
そんな黒い思念波を館長様がキャッチされたのでしょうか・・・仕事が終わってからならお会いできることになったのですｖ
もちろん、そこに館長様のやさしさが含まれていることを忘れてはならないッ
約一年ぶりにお会いした館長様からは幸せオーラびんびん感じましたｖ
そんな幸せオーラを身にまとう女の人は皆きれいに輝いております。
出会った瞬間「左手！左手見せてくださいよ〜」とのたまったのはσ(^◇^;)です(笑)
くそう、写真とっとくべきだったッ
近くのイタリアンレストランで食事をとることになりましたが、於音様は一足お先にお別れ・・・
於音様ありがとう！
あの時於音様と話をしなければσ(^^)は今この場にいなかったッ
終電の時間も迫り、西綴様をお見送りし、館長様に京都駅までご一緒していただいてから、σ(･_･
)は一人で大阪行きの電車に乗り込みます。
そう、関西滞在中宿を提供してくださったのは、あ・の・人・ｖ（＝ヮ＝）
誰だっ誰だっ誰だ〜♪